脂肪の減少は、体が摂取するカロリーよりも消費するカロリーが多いかどうかにかかっており、この前提が満たされて初めて脂肪を減らすことができるのです。運動をしないダイエットで脂肪を落とすことは可能ですが、効率が悪く、不健康です。1日1時間のエアロバイクサイクリングを守って運動量を増やし、食事制限を併用することで脂肪を減らしましょう。
どんな運動でも効果があると言った方が正確で、ランニング、縄跳び、ウェイトリフティング、家事、買い物などはすべて脂肪を減らすのに効果的です。
サイクリングを含む運動が脂肪を減らすのに良いか悪いかは、正しい食事をしているかどうかで決まります。
|エアロバイクサイクリングは消費カロリーを増やす。
「摂取カロリー」<「消費カロリー」を満たせば、痩せることが可能となる。
私たちがやっているスポーツは、すべて「消費カロリー」に分類されます。 エアロバイクサイクリングもこちら側にあります。
ですから、エアロバイクサイクリング自体に関しては、消費カロリーが増えることで、ダイエットには向いています。
|ただし、エアロバイクフィットネスが必ずしもダイエットにつながるとは限りません。
痩せるために必要なことは、「摂取カロリー」を減らし、「消費カロリー」を増やすことです。 カロリー不足を作れば、体重体脂肪は落ちます。
カロリー摂取はつまり「食べる」です。
食べたカロリーを無理のない範囲に抑えると同時に、体に必要な基本的な栄養を確保する必要があるのです。
毎日、少なくとも基礎代謝量と同程度のカロリーを摂取する必要があります。 同時に、炭水化物、タンパク質、脂肪をバランスよく摂ることで、食べれば食べるほど痩せる、健康的な体を作ることができます。
カロリーを消費する方法は3つありますが、運動はその一種で、総カロリー消費の約20%を占めています。 エアロバイクもこの20%に含まれています。
つまり、サイクリングは消費カロリーを増やすが、食べ過ぎるとやはり痩せないということですね。
ダイエットのカギは「食事コントロール」です。 運動は助けであり、後押しであり、良き、そして不可欠なパートナーです。
|若手とベテランは同じではない
次の質問は、毎日サイクリング教室に通えば、脂肪を落とすことができるのでしょうか? 一般的な方向性としては、脂肪を落とせばいいのですが、必ずしも全員がそうとは限りません
運動が初めての方でも、エアロバイクトレーニングを続けていれば、すぐにスリムになれると思います。 特に、汗をかいてバイクの下に大きな水たまりができるたびに達成感があり、必ず数キロ軽くなったように感じられるはずです。
新社会人は、この「減量黄金期」が1〜3ヶ月程度しか続かないので、大切にしてほしい。 体が順応し、運動レベルが上がると、脂肪の減少が止まるまで遅くなります。 この頃になると、初心者からベテランへの移行が始まっています。
この時点で、脂肪減少の成果を継続させたいのであれば、運動方法をグレードアップさせる必要があります。 エアロバイクだけだと、レベルの高いクラス(ジムのエアロバイククラスは一般的に低・中・高に分かれている)を受講するか、週3回から5回にするなど、回数を増やすしかないでしょう。
簡単に言うと、バイクで体を適応させ続けている限り、脂肪の減少は有効なのです。 体が順応してしまうと、毎日練習しても脂肪減少効果が鈍化したり、なくなったりします。
|食事制限について
もうひとつ、避けて通れないのが、もちろん食事制限の問題です。
初心者期間(個人差はありますが、1~3ヶ月程度)は、エアロバイクトレーニングに参加し、十分なトレーニング(週3回以上、できれば4~5回)ができれば、食事を全く、あるいはほとんどコントロールしなくても、大幅な脂肪減少を達成することが可能です。
初心者の段階を過ぎると、食事のコントロールが余計に重要になります。 そうでないと、せっかくの運動が簡単に打ち消されてしまいます。 1時間のエアロバイクの運動エネルギー消費量は相当なもの(約500〜700キロカロリー、長距離走1時間分に匹敵)ですが、500キロカロリー超の赤身肉200g、約600キロカロリーの焼きそば300g、600キロカロリーのチョコレート100gなら10分間で消費カロリーは簡単に元が取れるのです。
つまり、エアロバイクが脂肪減少に効果的かどうかは、一生懸命運動するかどうかだけでなく、口をつぐむかどうかにかかっているのです
|まとめ
脂肪減少の公式=コントロールされた食事+フィットネス運動+良い睡眠+幸せな気分+忍耐力
1日1時間のエアロバイクで脂肪を落とせますか? はい。 具体的には、初心者には効果的ですが、1〜3ヶ月間だけです。 体が慣れてくると、脂肪減少効果は消えるまで鈍くなります。 エアロバイクの脂肪減少効果を継続させる方法は、運動習慣をアップグレードすることです。