｜筋肉をつけることで得られる効果とは
・老化を遅らせる
運動不足の人は20歳から25歳で筋力が最大になり、その後10年ごとに筋肉の重量と筋力が約10％ずつ減少するという研究結果が出ています。 60歳を過ぎると、体力の衰えはさらに激しくなります。
高齢になると、運動能力が著しく低下するだけでなく、日常生活にも支障をきたすようになります。 例えば、荷物を運ぶ、トイレに行くなど。 筋力低下のもう一つの重要な兆候は、動きが鈍くなり、歩行速度が低下し、歩幅が小さくなることです。
筋肉の重量と強度を高めるには、筋トレしかありません。 定期的に筋力トレーニングに参加している人は、60歳を超えるまでベストコンディションを維持することができます。
・肥満の解消
肥満とは、体脂肪が過剰に蓄積されることで起こります。 脂肪は体がエネルギーを蓄えるのに最も適した方法です。 脂肪は1グラムあたり9キロカロリーで、脂肪組織はエネルギーを消費する必要がありません。
肥満の根本的な原因は、体が使い切る以上のカロリーを含む慢性的な食事にあります。 代謝の低下、運動不足、慢性的な過食が原因です。 一方、筋肉量を増やすと、代謝が上がり、脂肪を減らすことができます。
運動をしなくても、筋肉1kgあたり1日に75～110キロカロリーが消費されます。 筋肉が1キログラム増えるごとに、1年間で3～5キログラムの脂肪が減少することに相当します。 そして、筋力の向上は、体脂肪をより効果的に燃焼させ、ワークアウトを次のレベルに引き上げることができます。
・怪我や痛みを軽減する
現代人の生活は、仕事や勉強で首や腰の筋肉を長時間使うことが多くなり、座りっぱなしが多くなってきています。 首や背中の筋肉を鍛えることなく 筋力の低下や退化により、筋肉に負担がかかり、体型が変化することがあります。 頸椎や腰椎の障害に悩む人が増えています。
正しい筋トレは 重要な部位の筋力アップ、体型の改善、柔軟性の向上などにつながります。
・体を美しく、姿勢をよくする
鏡を見たときに、肩を出してお腹を引っ込めてまっすぐ立っていると、姿勢がよく見えます。 筋トレで背筋を鍛え、胸や肩を伸ばし、腹筋を鍛えることで、良い姿勢を保ちやすくなり、いつでも健康的で自信に満ちた表情ができるようになります。 同時に、筋力トレーニングは左右のバランスを整えることにもつながります。
多くの人は、右に比べて左の力が弱く、手足も左の方が細く見えるというアンバランスな状態になっており、見た目が悪いだけでなく、背骨に負担がかかっています。 バランス運動や筋トレは、体のアンバランスを改善することができます。
しかし筋トレは効果を出すためには筋トレのみ行うわけにはいきません、有酸素運動などと合わせて練習するほうが効果があります。そこで自宅でも簡単にトレーニングできるフィットネスバイクをおすすめします。
フィットネスバイクは天候に左右されず、昼夜を問わずトレーニングができることです。同時に静かで、場所もとりません。ロードバイクよりも安定した速度制御が可能で、歩行者の影響を受けず、ロードバイクよりも効率的に有酸素運動を行うことができます。
