トレーニングには必ずアクシデントとともにあるもの。ランニングの一番アクシデントが起こりやすいのは膝です。
膝はランナーにとって一番傷つきやすい部位の一つです。いわゆる「ランニングニー」は、一般的なスポーツ障害です。その痛みは一般的には、大腿筋膜張筋と中殿筋から始まり、膝の外側の短い筋膜を通して広がります。
痛みの原因は通常、臀部と太ももの筋肉のきつい引き締まりによる筋膜の引き締まりと、それによる筋膜と膝の外側との摩擦、またはランニング中の足の角度が正しくないからです。
緩和方法
毎日4〜6回、15分ごとに膝を氷で冷やします。
ナプロキセンやイブプロフェンなどの抗炎症薬を服用して、痛みを和らげます。
緊張した大腿四頭筋と腸脛靭帯をリラックスさせます。
2か月も休んでいて、けがの緩和ケアを受けた後も痛みが続く場合、または腫れがひどい場合は、ランニングニーではない他の問題がある可能性があると考えられます。医療機関を受診して核磁気共鳴画像の検査を受け、軟骨を検査することをすすめます。
50歳以上の方は、受信して膝蓋骨関節炎(膝蓋骨の下の軟骨の磨耗)かどうかを確認することをすすめます。
他のトレーニング
ランニングは膝等に関節に厳しい問題があり、その辺に気をつける方にはおすすめできませんが、でしたらどのようなフィットネストレーニングがありますでしょうか。
膝に一番負荷のかからないトレーニングはやはり、自宅でも簡単にできるフィットネスバイクがおすすめでしょう。正しい姿でいれば、体重のかからない分、膝も気楽にトレーニングできます。